History

これまでの様々な活動を行ってきたap bankのこれまでのあゆみです。

2002

Artists’ Powerの勉強会スタート

「Artists’ Power(アーティスト・パワー)」に、発起人の坂本龍一氏より誘いを受けて小林武史、櫻井和寿が参加。その後、小林の呼びかけにより、専門家や識者を講師とした環境問題に関する勉強会がスタートする。勉強会の講師のひとりだった未来バンクの田中優氏から、「市民のための風車を立てるならば、その事業母体として、自分たちでバンクを作ってみては?」という提案を受ける。その提案から、自分たちのバンクを立ち上げるという構想が動き出す。
「Artists’ Power」の「AP」に「Alternative Power(オルタナティブ・パワー)」の意味が加わり、「ap bank」という名前が決定する。

2003

ap bank設立、活動準備開始

6月24日
自然エネルギーをはじめとした環境プロジェクトに融資を行う非営利の有限責任中間法人として、ap bank設立。活動準備を開始する。

2004

Bank Band始動、環境プロジェクトへの融資開始

1月
小林と櫻井を中心に結成されたBank Bandによる初のライブ「Bank with Gift of Music for ap bank」が「これからの未来のために、一生活者としてできることを」というメッセージのもとに、ラフォーレミュージアム六本木にて行われる。
貸金業登録が完了。融資対象環境プロジェクトの募集を開始
5月
第1期として15件の融資が決定。
10月
第2期融資対象環境プロジェクトを募集。3件の融資が決定。
10月20日
Bank Bandカバーソングアルバム「沿志奏逢(そうしそうあい)」を限定30万枚でリリース(以降、Bank BandのCD、DVDの収益はすべてap bankの活動資金に充てられている)。
11月9-11日、15-17日
Bank Bandによる2回目のライブが、東京・恵比寿ガーデンプレイスと大阪ブルーノートにて行われる。

2005

初のap bank fes開催

3月21日
Bank Band初のオリジナル楽曲「to U」(作曲:小林武史、作詞:櫻井和寿)が完成。
3月30日
2004年11月に行われたBank Bandのライブ「BGM vol.2」の様子を収録したDVD「BGM Vol.2〜沿志奏逢」をリリース。
6月
第3期融資対象環境プロジェクトを募集。12件の融資が決定。
7月16-18日
ap bank初の野外音楽イベント「ap bank fes '05」が、静岡県掛川市つま恋にて開催される。
11月
第4期融資対象環境プロジェクトを募集。4件の融資が決定。
12月21日
ap bank fes '05のドキュメントライブDVD「ap bank fes '05」をリリース。

2006

ap bankのコンセプトソング「to U」リリース

2月25日
難しく考えられがちな環境問題をわかりやすい視点で語るトークシリーズ「ap bank dialogue '06 vol.1」が東京ウィメンズプラザ(渋谷区)にて開催される。
パネリスト:田中優、小林武史 ナビゲーター:GAKU-MC
4月23日
「ap bank dialogue '06 vol.2」が代々木公園野外ステージにて開催される。
パネリスト:ハセベケン(NPO法人green bird/渋谷区議会議員)、小林武史
ナビゲーター:GAKU-MC ライブ:Salyu
6月12日
第5期融資対象環境プロジェクトを募集。10件の融資が決定。
6月23日
ap bankのコンセプトプロデュースによる、食や物の消費を通じて「快適で環境にもよい未来に向けた暮らし」を考えるプロジェクト、「kurkku」が、渋谷区神宮前にグランドオープン。
6月24日
「ap bank dialogue '06 vol.3」が渋谷・神宮前のkurkku libraryにて開催される。
パネリスト:山本良一(東京大学教授)、一青窈(アーティスト)、高岡美佳(立教大学経営学部准教授)、小林武史 ナビゲーター:GAKU-MC
7月15-17日
2回目となる「ap bank fes '06」を静岡県掛川市つま恋にて開催。
7月19日
Bank Bandによるap bankのコンセプトソング「to U」をリリース。
9月2日
「ap bank dialogue '06 vol.4」が明治神宮会館にて開催される。
パネリスト:大橋マキ(アロマセラピスト)、小林武史 ナビゲーター:GAKU-MC ライブ:Salyu
11月25日
「ap bank dialogue '06 vol.5」が京都精華大学にて開催される。
パネリスト:石川淳哉(retired weapons)、丹下紘希(Yellow Brain)、小林武史
12月20日
ap bank fes '06のドキュメントライブDVD「ap bank fes '06」をリリース。

2007

ap bank基金設立

2月
第6期融資対象環境プロジェクトを募集。7件の融資が決定。
3月16-18日
音楽、映像、広告、DJ、VJなどさまざまな分野のクリエイターの参加による、新しい視点で環境を考えるイベント「AP BANG! 東京環境会議vol.1」が、イベントスペースSTUDIO COAST(江東区新木場)にて開催される。
7月14-16日
ap bank fes '07が、静岡県掛川市つま恋にて開催される。台風の影響により初日と2日目は中止、最終日の16日のみの開催となる。
7月17日
ap bank fes ‘07の最終日に起こった新潟県中越沖地震の被害を聞き、ap bank fes’07の2日間中止で残ってしまった冷凍カレー4,000食を持って新潟県柏崎市に向かい、炊き出しを行う。これがap bankとして初めての炊き出しとなる。
8月
第7期融資対象環境プロジェクトを募集。8件の融資が決定。
9月1日
to U」に続くBank Bandのオリジナル曲「はるまついぶき」(作曲:小林武史、作詞:櫻井和寿)をダウンロード配信限定でリリース。その収益は、これを機に設立された「ap bank基金」にも入れられ、ap bankの活動資金に充当されるほか、自然災害時の義援金などに充てられる。

2008

設立5周年

1月16日
Bank Bandとして2枚目となるアルバム「沿志奏逢2」、ap bank fes '07のドキュメントライブDVD「ap bank fes '07」をリリース。
2月
第8期融資対象環境プロジェクトを募集。11件の融資が決定。
6月
2007年9月に創設されたap bank基金から、Bank Bandの楽曲「はるまついぶき」の収益金の一部を、新潟県中越沖地震、ミャンマーサイクロン、中国四川省大地震の義援金として寄付を行う。
7月10日
「AP BANG! 東京環境会議 TOKYO CREATORS MEETING」でのインタビューなどを収録した書籍、「環境と欲望 -東京環境会議-」を発売。
7月19-21日
「ap bank fes '08」が、静岡県掛川市つま恋にて開催される。新たな試みとして、来場者、参加アーティスト、全スタッフの移動(交通機関の利用)によって発生する二酸化炭素のカーボンオフセットに挑戦する。
第9期融資対象環境プロジェクトを募集。15件の融資が決定。

2009

ap bank fes‘09開催

1月
第10期融資対象環境プロジェクトを募集。4件の融資が決定。
2月25日
ap bank fes '08のドキュメントライブDVD「ap bank fes '08」をリリース。
5月
「明日を持続可能な方向にシフトしていくためのいろいろな試み」のために「明日(あす)ラボ」が設置される。
7月15日
「to U」「はるまついぶき」「よく来たね」に続き4曲目となるオリジナルソング「奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜」を、ダウンロード配信限定でリリース。
7月18-20日
「ap bank fes '09」が静岡県掛川市つま恋にて開催される。ステージには「壁面緑化」技術を導入し、オーガニックフードエリアの各店舗の食べものに対する取り組みやメニュー内容をわかりやすく表わす食のアイコン「食良くん」を表示するなど、新たな取り組みを行う。
7月
第11期融資対象環境プロジェクトを募集。1件の融資が決定。
8月29日
ap bank fes ’09 オフィシャルブック」を発売。

2010

「沿志奏逢3」リリース

2月23日
日本時間で1月13日に発生した、ハイチ地震の被災地復興のためのイベント、「ON A NIGHT LIKE THIS for HAITI」を、渋谷のCLUB QUATTROで開催。イベントは、インターネットで同時配信され、イベントと配信の収益は、ハイチ地震被災地復興のための救援活動資金として、ap bank基金を通じて日本赤十字社に寄付を行う。
3月
農業生産実践の場を目指し、明日ラボの出資によって「株式会社 耕す」設立。
4月
小林武史、一青 窈、Salyu、GAKU-MC、登坂兄弟、若旦那の7人によるスペシャルユニット「キャタピラー」が始動。NHK-BSのドキュメンタリー番組「地球ドキュメントMISSION」のテーマソングでもある楽曲「足跡」をモバイルダウンロード配信限定でリリース。収益は、ap bank基金を通じてハイチ地震などの災害復興に寄付を行う。
4月21日
ap bank fes ’09のドキュメントライブDVD、「ap bank fes’09」をリリース。
6月30日
若手アーティストとの「レゾナンス(共鳴)」を新たなテーマに掲げ、Mr.Childrenよりも新しい世代のアーティストの楽曲を中心にカバー、リ・アレンジしたアルバム「沿志奏逢3」をリリース。
7月17-19日
「ap bank fes ‘10」が静岡県掛川市の「つま恋」にて開催される。これまで実践してきたさまざまな取り組みをさらに追究し、リユース食器の返却、ごみの分別、回収ナビゲーションを行うエコステーションにマイ食器を洗浄できる場所を設けるなどの取り組みを行う。

2011

ap bank Fund for Japanスタート

3月11日に発生した東日本大震災を受け、災害復興支援のための募金活動としてap bank Fund for Japanがスタート。その後、募金活動だけでなく、被災地での炊き出し、災害復興ボランティアの派遣をはじめ、さまざまな復興支援活動を継続して行う。

3月19日-6月26日の間に宮城県で24箇所、岩手県8箇所の炊き出しを行う。合計食数15,068食を提供。並行して宮城県石巻市の石巻専修大学を拠点にしてボランティア活動を行い、2011年9月9日までの間に、1,448名の災害復興支援ボランティアを派遣した。

5月
ap bank Fund for Japan第1回目の義援金寄託を実行。
ap bank Fund for Japan寄せられた義援金を東日本大震災の各被災地方公共団体に寄託。
7月6日
ap bank fes '10のドキュメントライブDVD「ap bank fes '10」リリース。
収益金はすべてap bank Fund for Japanを通じて復興支援に充当。
7月16-18日
「ap bank fes '11 Fund for Japan」開催。(7月15日は前夜祭「eco-reso+(plus)」)
イベントの収益金はすべてapFJを通じて復興支援に充当。
9月
「Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field- 宮城公演」開催。
この公演はap bankが主催し、収益金はすべてap bank Fund for Japanを通じて復興支援に充当。
10月29日、30日
国立代々木競技場一帯で開催された復興支援イベント「東日本大震災復興際2011〜子供たちの未来のために〜」フードエリアを「東の食の会」と共にプロデュース。
11月
「TOKYO DESIGNERS WEEK 2011」とコラボレーション。
TOKYO DESIGNERS WEEK 2011が被災地で行う小中高生向けワークショップとap bank Fund for Japanがコラボレーションして「歌の炊き出し」を実施。宮城県石巻市、福島県いわき市、岩手県陸前高田市・大船渡市の小学校や中学校の体育館にて計5回のミニライブを行った。
12月
ap bank Fund for Japan義援金の受付終了、第2回の義援金寄託を実行。

2012

ap bank fes、3ヶ所で開催

2月29日
ap bank fes '11 Fund for JapanのドキュメントライブDVD「ap bank fes '11 Fund for Japan」リリース。収益金はすべてap bank Fund for Japanを通じて復興支援に充当。
5月
ap bank Fund for Japan復興支援金の一部寄託を実行。
ap bank Fund for Japanに寄せられた復興支援金の一部を、東日本大震災の各被災地方公共団体の奨学金制度、教育支援など、被災地の子どもたちに向けたプログラムに寄託。
7〜8月
「ap bank fes '12 Fund for Japan」開催。
静岡県掛川市つま恋(7月14日—16日)に加えて、兵庫県淡路市の淡路島国営明石海峡公園(8月4、5日)と、宮城県柴田郡の国営みちのく杜の湖畔公園(8月18日、19日)の3会場にて開催。イベントの収益金はすべてap bank Fund for Japanを通じて復興支援に充当。

2013

設立10周年

5月15日
ap bank fes '12 Fund for JapanのドキュメントライブDVD「ap bank fes '12 Fund for Japan」リリース。収益金はすべてap bank Fund for Japanを通じて復興支援に充当。

2014

広島土砂災害での炊き出し

10月14日、22日、28日
8月20日の集中豪雨で被害を引けた広島市にて、ピースボートボラティアセンターの協力のもと、特に被害の大きかった広島市安佐南区にて「だんだんカフェ with ap bank」と題した炊き出しを行う。費用はap bank基金より捻出。
広島土砂災害での炊き出しレポートはこちら

2015

地域都市循環づくり財団(FLACC)を設立

5月
「耕す 木更津農場」内に設置しているap bank SOLAR FARMの売電収益を元に、都市と地域の「循環づくり」のための活動を行う「地域都市循環づくり財団」を設立。英語表記は「Foundation of Local Area and City Circulation」、その頭文字をとって「FLACC(フラック)」と呼ぶ。

2016

熊本地震の復興支援活動を行う

4月19日
4月14日に起きた熊本地震の支援として熊本市南区城南町を中心に炊き出し活動を開始。
費用はap bank基金から捻出。
ap bank 熊本地震 ボランティアプログラムについて
7月29日-31日
宮城県 石巻港 雲雀野(ひばりの)地区にて、Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016開催。これはap bankが行う東日本大震災復興支援活動の一環として行う総合祭「Reborn-Art Festival」のプレイベントとなる。
10月22日
熊本復興支援ライブ「MUSIC for ASO supported by ap bank」を南阿蘇アスペクタにて開催。
出演はBank Band、MISIA、秦 基博、藤巻亮太、Salyu、東田トモヒロ、DJダイノジ。

2017

Reborn-Art Festival 2017を開催

7月22-9月10日
宮城県の牡鹿半島、石巻市内中心部、松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)を会場に「Reborn-Art Festival 2017」を開催。51日間の日程で、アート、食、音楽を楽しむ総合祭となった。
7月22-30日
宮城県 国営みちのく杜の湖畔公園北地区 風の草原にて「Reborn-Art Festival 2017×ap bank fes」を開催。

2018

6年ぶりにつま恋にてap bank fesを開催

7月14日、15日、16日
静岡県のつま恋にて「ap bank fes ‘18」開催。つま恋での開催は6年ぶりとなる(初日の14日は前夜祭)。
会場内では、「平成30年7月豪雨」支援として募金箱を設置、1,757,328円の募金が集まった。
8月2日
「平成30年7月豪雨」で被害を受けた岡山県倉敷市真備地区と総社市でのボランティア活動をサポートするため「ap bank総社ボランティアベース」を設置。8月11日からボランティア活動をする方々の宿泊と食事を提供する拠点、およびボランティアが必要な場所へのコーディネート、送迎などを行う。ap bank fes ‘18会場内での募金と、Bank Bandの新曲「MESSAGE 〜メッセージ〜」のダウンロード・サブスクリプション配信の収益から費用を拠出した。

2019

2回目のReborn-Art Festivalを開催

8月3日-9月29日
2回目となる「Reborn-Art Festival 2019」を開催。牡鹿半島、石巻市街地、松島湾に、網地島(あじしま)も会場に加わり、船を使ってのアート鑑賞も楽しめる内容となった。
8月3日-4日
石巻総合体育館にて「Reborn-Art Festival 2019」オープニングライブとなる「転がる、詩」を行う。日本の音楽のオリジナリティである歌詞が果たしてきた文学的な役割に着目し、様々な時代の名曲に浸るスペシャルな二夜となる。
出演は、宮本浩次、Salyu、青葉市子、櫻井和寿 / 小林武史、名越由貴夫、TOKIE、椎野恭一、四家卯大

2020

「PROTECT to U」プロジェクトを開始

4月17日
コロナ禍でレストランへの出荷が減った生産者さんを支援するポータルサイト「GREAT FARMERS to TABLE」を立ち上げる。気持ちを込めて食材を作っている生産者と食卓をダイレクトにつなぐことで新しい流通の在り方やフードロスの削減などを考えたプロジェクト。
5月8日
「PROTECT to U」プロジェクトを立ち上げる。これは新型コロナウイルス感染症の影響により全国でマスクが不足している状況を鑑み、感染リスクに向き合いながらお仕事に尽力されている方々(保健・福祉、行政、医療関係、教育)向けにマスクを寄付するプロジェクト。
東日本大震災をきっかけにap bankでも支援を続けてきた「東北コットンプロジェクト」で収穫されたワタを使い、全て国内で製造された、洗って再利用できる上質な布マスクを寄付。7月までの間に総数39,336枚のマスクを寄付。
6月25日
「GREAT FARMERS to TABLE」の流れを汲んだ食プロジェクト「rimo-res」がスタート。シェフが信頼する生産者の食材を使ったレシピを考案し、その料理に合わせた食材をご自宅に届ける「リモート・レストラン」。シェフと生産者の深い信頼関係を自宅で体感できるプロジェクト。
8月14日
小林武史による「A Sense of Rita」がスタート。ap bankに近しい識者や各界からのゲストを対談相手に、現在のわたしたちを取り巻く状況を考える”気づき”をもたらす対談シリーズ。
About Future

今後の活動について

コロナにより変化せざるをえなくなったわたしたちの生活。今まで普通に行ってきたことが行えなくなっているいま。そして気候危機への実感を含めてサステナビリティに対しての関心が高まっているいま。
ap bankが発足した2003年から、世の中は大きく変わりました。
今までどおりの「サステナブルな社会づくり」というテーマは掲げつつ、これからも時代に沿った活動を行なっていきたいと考えています。