「Unknown わからないいこと」新番組『Unknown Food Journey』8月30日(日)19時配信スタート

一般社団法人APバンクが運営するデジタルプラットフォーム「Unknown わからないいこと」では、8月30日(日)19時から、新番組『Unknown Food Journey』の配信をはじめます。


## 「食」に秘められた物語を知る
『Unknown Food Journey』は、風土や社会、人と向き合いながら食をつくるシェフや生産者を訪ね、一皿の向こう側にある物語を旅する番組です。

効率を追求する社会の中では、食はいつの間にか「情報」になってしまいがちです。しかし、食は毎日のことでありながら、社会や地域、文化や自然、そして誰かと確実につながっています。何を選び、どこにお金を払うかは小さな行為のようで、自然や社会にもつながっています。

誰がどんな場所で、どんな思いで料理や野菜をつくっているのかを知るだけで、おいしさは格段に変わります。
もちろん、私たちは味覚も体質も、育ってきた環境もそれぞれ違います。
だからこそ、食の選び方には多様性があっていいと考えています。

この番組では、食が生まれる現場を訪ね、素材に触れ、料理をして、食べる。その等身大の体験を、そのまま映しています。
難しいことではなく、シンプルに楽しくて、そして何よりおいしい。
そんな食の旅をご一緒いただければと思います。


## 2つの番組で、旅を暮らしへ持ち帰る
『Unknown Food Journey』は、2つの番組で構成されます。旅で出会った食材とつくり手の想いを、そのまま自分の食卓へ持ち帰るためです。

1. 食と物語
一軒の飲食店との出会いを入口に、一皿の料理、ひとつの食材の裏側に潜む物語を辿ります。シェフが「なぜこの料理をつくるのか」「食材をどのような視点で選んでいるのか」を聞き、そしてシェフが信頼を寄せる生産者のもとを訪ね、さらに調味料や酒のつくり手にも光を当てていきます。そして、土地に根ざした料理や発酵文化、季節とともにある和食の精神性から、異文化との交差によって生まれた新たな表現まで——変化し続ける日本の食文化をお伝えできればと思います。

2. 食とレシピ
旅先で出会った物語を内包した食材を、調理し、食卓へ並べ、食します。単なるレシピ紹介にとどまらず、旅で得た知識や感動を語りとして重ねることで、私たちそれぞれの食卓が「世界と自分を繋ぎ直す場所」になれることをお伝えしたいと思います。


## 番組概要
番組名 : Unknown Food Journey (アンノウン フード ジャーニー)
配信開始 : 2026年8月30日(日)19:00 
配信スケジュール : 第一シーズン全4回/毎週日曜19:00更新
第1回 8月30日(日)/第2回 9月6日(日)/第3回 9月13日(日)/第4回 9月20日(日)(予定) 

配信媒体 :Unknown わからないいこと
企画協力 : KURKKU FIELDS 
制作 : ap bank / Unknown Project Team 


## 第一シーズン|一軒のレストランから始まる、3つの物語

第一シーズンの入口となるのは、東京のCIMI restorant。この一軒との出会いから、料理を支える生産者のもとへと旅は続いていきます。

### 第1回|CIMI restorant(東京都代々木)
「人と地球が一緒に健康になれる料理とは?」をテーマに、食を通して社会や自然とのつながりを考えるレストラン。できる限り生産者のもとを訪れ、食材の背景やつくり手との関係を大切にしながら料理をつくるシェフ・向井知さんに、なぜ料理をつくるのか、どのような視点で選択しているのかを聞きました。

### 第2回|SHO Farm(神奈川県横須賀市)
「千年続く農業」を掲げ、無農薬・無化学肥料、自家採種、不耕起など、持続していく農業のあり方を実践するSHO Farm。土を耕さず、土のなかの生態系とともに野菜を育て、収穫したものは自分たちの手で届ける。畑だけでなく、暮らしや人との関係まで含めて、自分たちが大切にしたいものを形にしていく姿から、食と農、そして暮らしのつながりを見つめます。


### 第3回|長谷川治療院農業部(長野県佐久市)
土地と人、シェフと農家、生産者と消費者。食をめぐるさまざまな関係のなかで、それぞれはどんな役割を担っているのか。野生動物の生活圏と隣り合わせの土地で、自然や現実と向き合いながら農業を続ける長谷川治療院農業部を訪ねます。思想や理想だけでは語れない、日々の積み重ねや努力。その先に、どんな世界が見えてくるのかを探ります。

### 第4回|食とレシピ
旅で出会った食材を、一人の生活者として調理し、食卓へ。特別な技術ではなく、家庭の台所の延長にある一皿として。産地と食卓が、ひとつの皿の上でつながります。

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## ap bank fes ’25 オフィシャルキッチンの復興支援金から、能登での撮影を行いました

2025年の「ap bank fes ’25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~」では、ap bankとKURKKU FIELDSの共同企画として、能登の食材を使ったオフィシャルキッチン「kurkku kitchen for 能登」を場内2箇所に展開しました。このオフィシャルキッチンにおけるap bankの利益は、全額を能登の復興支援金にあてることをお知らせしていましたが、今回その資金の一部を使って、『Unknown Food Journey』の能登半島ロケを実施しました。訪問したのは3箇所。震災を経てなお、その土地の風土と向き合いながら食をつくり続ける方々のもとを訪ねています。

– 訪問先①:〈Villa della pace〉
七尾市の静かな海辺に佇む、1日1組限定のオーベルジュ。オーナーシェフの平田明珠さんは、6000年以上人間が定住してきた半島の歴史や、伝統行事や風習と結びついてきた独自の食文化を一皿の「能登饗藝料理」として表現しています。里山里海の豊かな恵みを使用し、独自の感覚で再構築。ここでしか味わえない土地の記憶を五感で体感する、唯一無二の食事を提供しています。

– 訪問先②:〈赤木明登うるし工房〉
輪島市に工房を構える、塗師・赤木明登さんが率いる工房。何世代にもわたり受け継がれる強固な「輪島塗」の伝統と職人たちの分業体制を守り続けています。緻密な工程を経て生み出される器は、圧倒的な存在感を放つだけでなく、その向こう側にある大いなる自然や、日々の暮らしの中でつい見失いがちな「目に見えないもの」への感謝を呼び起こし、ものづくりの原点を問いかけます。

– 訪問先③:〈能登ごはん農場・森賢太さん〉
失われゆく田んぼの景色を守るために地元・七尾市へUターンした森賢太さん。かつて加賀藩の年貢米であった「巾着」や、300年前の幻のもち米「黒糯」といった在来品種をわずか50粒から復活させています。単に作物を育てるだけでなく、食を通してこの土地の景観や文化そのものを次世代へと守り継いでいます。

能登での取材は、続くシーズンとして配信予定です。
日程など詳細が決まり次第、あらためてお知らせいたします。



## 「Unknown わからないいこと」について

「Unknown わからないいこと」は、ap bankが2026年4月29日にローンチした、”わからない”を共有するデジタルプラットフォームです。みんなで「わからない」を持ち寄る広場として、社会・暮らし・音楽をテーマにした複数の番組を配信しています。

– 公式サイト:https://unknown.apbank.jp/
– YouTube:@unknown_wakaran
– Instagram:@unknown_wakaran
– X:@wakaran_unknown
– TikTok:@unknown_wakaran