ap bank総社ボランティアベース活動報告

今回は、ap bank総社ボランティアベースがどんなところか知ってもらい、もっとたくさんの方に利用していただきたく、ボランティア活動の一日の流れと、ベースの生活環境について紹介したいと思います。

地域によっては、徐々に片付いているところもあるものの、総社市や倉敷市真備地区は特に被害も大きくまだまだボランティアさんの力が必要です。
ap bank総社ボランティアベースを活用し、夏休みの期間、ボランティアをしたい方に是非ご利用していただければと思います!

8月11日からap bank総社ボランティアベースの活動が始まりました!
初回は、岡山県内や大阪から7名のボランティアさんが参加してくれました。

ap bank総社ボランティアベースってこんなところ!
まずは、一日の流れを紹介したいと思います。

8:30までに受付をすませ、朝礼を行います。

全員で総社市役所(総社市社会福祉協議会)に徒歩で移動をします。(徒歩10分程度)
総社市内に集まっているボランティアさんたちと合流し、みんなでバスで隣町の倉敷市真備町へ移動します。

10:00頃~13:30頃まで5人チームに分かれて真備町内で活動を行います。
この日は、被災された方のご自宅の家財道具の運び出しのお手伝いや、地区公民館の片付けや近隣の掃除などを行いました。

浸水し、一度水に浸ってしまった畳や、家具は重く、泥やカビで汚れていました。
また、側溝や道端には、災害から1か月経った現在も、細かなゴミやガラス片が落ちていました。

活動は、熱中症対策として15分~30分ごとにこまめに休憩をとっています。
(お水や氷のう、塩飴などの用意や、万が一のために保健師さんも待機し下さっています!)

こんな格好で活動を行っています!
長袖長ズボン、足元は長靴。砂埃があるため帽子やマスクは必須です。特にコンタクトレンズの方はゴーグルがあった方がいいと思いますが、ゴーグルに抵抗のある方は、サングラスや花粉症用の眼鏡などもおすすめですよ!

13:30~14:00前に、一度真備町内のサテライトに集合し、バスに乗り総社市へ戻り、ap bank総社ボランティアベースに帰ります。

今日一日の振り返りを行い、解散となります!

宿泊される方は、17:30~19:00に夕食を取り、その後は自由時間!!!!
この日の夕食のメインはガパオライス。活動初日ということもあり、みんな揃って夕飯を食べました。

自由時間には、早めに寝てもOK!総社市内に飲みに行ってもOK!共有スペースで夜食を食べたり、トランプをしてもOK!それぞれの時間を楽しんでいただければと思います。

ベースには、布団、シャワー、食事だけでなく、Wi-Fi環境も整っています!
このベースを活用していただき、遠方から来られる方や、初めてボランティアをする方にも、参加しやすい生活環境を提供できればと思っております。

現在、ボランティア活動にお申込みいただいている方の中は
「近隣に住んでいて、自分は被災していないけれど、周りには被災している方も多く、何かしたかった」
「東日本大震災や熊本地震の時は学生で行く勇気がなかったけど、社会人になったので災害のボランティアに初めて参加します」
「ap bankが好きだから参加を決めました」
「ap bankは詳しくわからないけど、宿泊場所を探していたので参加をしたいです」
などなど、理由は様々です。

そして年齢も10代から60代と幅広い方が参加予定となっております。

少しでも、ボランティアをしてみたいという方は是非メールでお問い合わせください。
被災地域もニーズの変化などもありますので、今回紹介した流れとは違う活動になる日もあるかと思いますが、すべて、現地に行くからこそわかること、感じることがあると思います。

事情があり、現地には行けない…という方も、周りにボランティアに行きたいという方がいたら、ap bank総社ボランティアベースを紹介していただけるだけでも嬉しいです。

愉快なスタッフがお待ちしております!
たくさんの方のご参加お待ちしております!
詳細はこちらから。