About us

持続可能な
未来への想いを
実現させるために

ap bankは、音楽家の小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿に、
坂本龍一氏を加えた3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立されました。
『サステナブル』ということを大きな指標に据えながら、自然エネルギーや環境保全活動している方々への融資、
野外音楽イベントap bank fesの開催、復興支援活動など様々なプロジェクトを立ち上げ、発展的に継続しています。
ap bankの「ap」は「Artists' Power」のAP、そして「Alternative Power」のAPでもあります。

Until Established

ap bankが生まれるまで

設立のきっかけは、2002年に小林の呼びかけにより、専門家や識者を講師に迎えて行われていた、環境問題に関する勉強会でした。ここで、預けたあとどう使われるかが把握できない一般的な預金に対し、自分たちのお金を環境や福祉など、自分たちの望む目的に生かしている「市民のためのバンク」の存在を知ります。
また、勉強会の講師のひとりだった非営利の市民団体、未来バンク事業組合理事長の田中優氏より、自分たちで「市民のためのバンク」をつくってみては、という提案を受けます。そして 2003年、環境プロジェクトに融資を行う組織として、ap bankが誕生したのです。

Past and future

ap bankのこれまでとこれから

2004年から融資先募集をスタート。自然エネルギー促進や環境問題を考えた活動 している個人や法人、NPO団体などの、持続可能な未来づくりのためのアイデアや活動、プロジェクトに対して「融資」という形で支援してきました。
2005年には、気持ちのいい場所で音楽を聴きながら環境問題を身近なこととして考えてもらう場所として「ap bank fes’05」が始まります。
オーガニックフードが食べられるフードエリアや、ごみの分別、会場内での環境対策など、さまざまなところで環境問題を考えるきっかけづくりを行いました。
「考えなくてはいけない」という押し付けではなく、まず来場者に実感してもらうことを大切に考えました。
「きっかけ」から「知る」ことにつながり、それが実際のアクションとなる、
そんな連鎖をイメージしながら活動を続けています。