環境プロジェクト:子どもたちに村の歴史を伝えよう!
2005.08.03

撫でベコは子どもたちに大人気!!
かやぶき屋根の家で囲炉裏を囲んでの紙芝居
本プロジェクトのねらいのひとつである「村の歴史を伝える」ため、古くから野田村に言い伝えられている実話「野田の撫でベコ」をテーマにした紙芝居が完成し、村内の保育所や村文化祭などのイベントで上演しました。
この紙芝居は縦1.8m、横1.2mの大きなもので、読み手は野田弁を交え、家系を示す屋号を話の中に織り交ぜ、虫の声などの効果音を使いながら園児たちに読み聞かせました。
子どもたちには大変好評で「たくさん笑えておもしろかった。牛方に牛が叩かれてかわいそうだった」と興奮気味に話してくれました。
物語の内容は、江戸時代に野田の海で作った塩を盛岡市へ運搬する途中、塩を背負った牛が川に入り大事な塩を台無しにしてしまいます。腹を立てて牛を責める牛方を和尚は諭しますが、
牛は死んでしまします。後悔した牛方が、牛を供養するために像を彫ったという実話です。この彫り物に触れると患部が治るなど不思議なことが起こるという結末です。
読み聞かせたメンバーは「子どもたちの無邪気な反応がうれしい。今後も村の物語を紙芝居にするなど、後世へ歴史を伝えるための一つの手段として作品を発表したい」と手ごたえを感じたようで、現在は次回作の作成にせっせと取り組んでいます。



