2011年9月プロジェクト報告
2011.09.28
2009年2月に持続可能なリサイクルシステムの構築を目標として、メリーズシステム松戸資源循環センターを開所しました。その後2年半で、食品関連事業者から排出される残渣を対象としたリサイクルを順調に構築し、2010年8月~2011年8月末の間、約1,200tの食品残渣を受入れ、約60tまで減量、その一次発酵物を利用し約30tを堆肥化し農家さんへ提供しました。また、堆肥提供農家で生産された農作物は、残渣を排出した食品関連事業者へ販売されることで、完全なるリサイクルループ構築にも成功しています。併せて、現状までの処理方法(収集、運搬、焼却)に比べ、約46%のCO2の削減(LCA評価による)も達成しております。
但し、当初の目的の一つである松戸市内の学校給食のリサイクルは食品残渣を資源循環センターまでどのように搬入するか等の様々な問題に直面し、現時点(2011年8月末)でのリサイクルは構築出来ていないのが現状です。
しかしながら、学校給食のリサイクル構築は、松戸市全体のリサイクル率向上と併せ、小中学生への環境教育効果も高いことから、教育委員会からも大きな期待を寄せられており、実現に向けて着々と進んでいます。まずは、来年度からモデルケースとして3校の約300kg/日の食品残渣をリサイクルすること計画されており、順次、拡大し、最終的には松戸市内全ての小中学校64校で排出される約720t/年の食品残渣を全てリサイクルする計画です。



