2008年夏期プロジェクト報告
2008.07.01

きょうとグリーンファンドがap bankから融資を受けたのは、8号機、大宮保育園のおひさま発電所でした。今年8年目を迎えたきょうとグリーンファンドのおひさま発電所は、毎年着実に誕生し、現在は12機目の設置に向けて準備を進めているところです。今では、約1500人の子どもたちがおひさま発電所を設置した保育園、幼稚園で過ごしています。

おひさま発電所は、それ自体で環境に優しい自然エネルギーであり温暖化の原因となる二酸化炭素を減らす役割ももちろんありますが、保育園などの準公共施設に設置しているのは地域の環境学習の拠点になることを目指しているからです。子どもたちや保育士だけでなく、保護者の方、そして地域に広がるエコロジーな輪。
その輪が京都に確実に広がっていることを感じています。今年はとくに、すでに設置している保育園をはじめとする施設への定期的な環境学習にも力を入れています。
2007年後半からは、京グリーン電力証書制度も始まりました。これは、おひさま発電所などで発電し、その施設で使った電力の環境付加価値分を証書化し、企業や行政に販売、おひさま発電所の設置など自然エネルギーの普及につなげる制度です。京都での自然エネルギーの「地産地消」を支える仕組みといえます。
また、特定非営利活動法人きょうとグリーンファンドは、5月1日に国税庁から認定NPO法人としての認定を受けました。この制度は市民による社会のためのさまざまな活動について、市民自らが支えていくことを促すもので、寄付をした人は税の優遇措置を受けられます。
きょうとグリーンファンドの活動は、それを支える仕組みとともに確実に京都で広がっています。1学区に1つはおひさま発電所ができたら、と考える一方、市民が寄付を集めながら自然エネルギーの普及を進めなくてもよい政策、制度を作る必要があると思います。



