「今立古民家・匠ロングステイプロジェクト」実行委員会+NPO法人 森のエネルギーフォーラム
福井県 越前市(旧今立町)

| プロジェクト名 | いまだて遊作塾 「今立 古民家・匠」 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県越前市 |
| サイト | http://www.yousaku.jp/ |
2008年夏期プロジェクト報告
2008.07.01

2007年7月は、究極の人力エネルギーを生かした蓄音機コンサートを行いました。地域の文化を確認し継承しながら、エネルギー面でどのような思考を育ててきたかを共有したいと考えています。この古民家の中で見つけた蓄音機の針箱。中をのぞいてみると、全然さびていませんでした。この針を使って蓄音機コンサートをしようとメンバーの田中さんにビクトローラー製のポータブル蓄音機やCDラジカセなどを持って来てもらって音の比較をしながら楽しみました。

8月には、福井県にある民放局が福井県と共同で行った特集番組の取材を受けました。この日は、古民家の掃除や女性のグループで布ナプキン普及の会の集まる日も兼ねていたので、かなりにぎわいました。レポーターの佐々木アナウンサーに、ハーブを入れた足湯をハガマで挑戦してもらった。偶然にも、佐々木さんは「いまだて遊作塾」やNPOの活動「子どもアートセミナー」にも、大学時代に参加されていたので、久しぶりに会って驚きました。
9月は、日本青年会議所が出資してできた財団法人まちづくり市民財団から、まちづくり人認定証をいただき、共同通信社の取材を受けました。
また、恒例の「古民家かふぇ」を行い、この日は珍しく大雨が降って客足もまばらでしたが、どことなく落ち着く時間を過ごしていただきました。この古民家を国の登録文化財に指定してもらおうと、事前に越前市教育委員会や福井県土木部営繕課などに働きかけていましたが、2007年度末に越前市文化財保存委員会が開かれ、「ねまっ邸岩長」も越前市から国に推薦されることになりました。

10月は古民家巡回バスツアーを行い、国の重要文化財、大滝神社・岡太神社を、石川製紙所会長の石川満夫氏に解説していただきました。国の重要文化財指定を受けるときの氏子総代を務めておられた石川氏は、そのときのエピソードや非常にユニークな一間社流造り本殿屋根が特徴であることを話されました。

2008年2月には、手軽に作ることができる囲炉裏を作りました。材料は桐の板材と杉の垂木材を組み合わせたもの。防火断熱材には、珪酸カルシウム板を採用しました。桐材のものは非常に軽いので、女性でも簡単に持ち運びできます。所定の寸法に切った杉垂木をビスで止めて4組同じものを作ります。それぞれの杉垂木に桐板を張り合わせてできあがりです。


