2011年11月プロジェクト報告
2011.11.17
2011年3月11日に起こった東日本大震災の影響は、被災地から遠く離れたここ千葉でも報告されています。計画停電、ガソリンの不足など普段何気なく使っているエネルギーの大切さを実感しました。ブラウンズフィールドでは、幸い大きな被害はありませんでしたが、連日報道される東北での被害を目の当たりにして、復興に向けて私たちができることを模索し始めました。
そして、スタッフが考えたのは、移動カフェ。現地の避難所を数か所訪れ、穀物コーヒーや手作りクッキーなどを召し上がっていただく。そこで不便な生活を余儀なくされている方たちの疲れやストレスを少しでも軽減できれば、と考えました。
実行にあたって問題の一つは、車の燃料でした。流通の混乱によって、現地ではガソリンなどの燃料が足りない、もし手に入るとしても私たちが被災地の大切な燃料を使うことには抵抗がありました。そこで、去年からはじめたバイオディーゼル燃料車を利用することにしました。使用済み植物性油からバイオディーゼル燃料を精製し、作った燃料をポリタンク数個に詰め、目的地を目指しました。
訪れた地域はまだどこも地震や津波の爪痕が生々しく残っていました。町は破壊し尽くされ、自然災害の脅威にただただ圧倒されました。そんな中でも、住む方たちは復興に向け、希望を持ち、作業をしていらっしゃいました。避難所の一つでは、千葉からやってきたことを告げると、歓迎を受けました。ここでも食料の配給は受けていますが、コーヒーやお菓子などの嗜好品はまだ少ない状態で、とても喜んでいただけました。今後も、スタッフが数回ボランティアで現地を訪ねたり、カフェで復興支援のライブをおこなったりと、息の長いサポートを続けていくつもりです。
さらに、このアクションがきっかけで、「日本の森 バイオマスネットワーク」と繋がりができ、kurkkuが運営する「mother kurkku」や「kurkku kitchen」より廃油を提供していただく機会もありました。たくさんの人のサポートに感謝すると共に、私たちの行動が被災地の一日も早い復興に少しでもお役に立てればと願っています。

圧倒的な自然の力を実感する

自家製スイーツや珈琲をサーブ

笑顔で前向きに暮らす人々



