エコプロダクツ2009
2009.12.11 Fri
エコプロダクツ展に行ってきました。
日本の環境技術や製品の普及、
環境ビジネスの促進のための環境展示会です。
1999年から行われていて、
今回でもう11回目を数えます。
会場は、フードEXPOのときと同じ、
東京ビッグサイト。
6つのエリアに分かれた会場は、
ざっと流すだけでも相当時間がかかる内容の濃さです。
見たいブースをだいたい絞ってから会場をまわったのですが、
それでも約4時間!
どのブースも、技術や製品ひとつひとつに、
開発した人の情熱や労力、
それを広めたい、知ってほしい、という思いを
感じます。
ただ、会場を埋める数えきれないブースを前に、
なんだかもったいないなあという気もしました。
これだけたくさんの技術や製品が、
せっかくひとつの場所に集まっていても、
まさに「ブース」で区切られていて、
会場全体のつながりがあまり見えないな、
と思ったのです。
「日本の環境技術は世界一だと言われています。しかし、温暖化問題が深刻になる中、世界一のはずの技術の普及は思ったほど進んでいません。環境製品を当たり前のように使う時代—それは企業だけの力や高い技術だけでは不可能です。行政、自治体、NPO、学生、そして市民。そうしたすべての力、すなわち社会の力を結集することが必要です。」
これは、エコプロダクツ展の開催趣旨の一部です。
日本の環境技術が世界一かどうかは、
視点はいろいろですし、わかりません。
でも、
「環境製品を当たり前のように使う時代は企業だけの力や高い技術だけでは不可能」
というところは、とても共感しました。
個別に見ればものすごい技術でも、
その技術が単独でいまの地球の状況を大きく変えることは難しい。
その状況は、たとえて言うなら、
ゴリと三井とリョータと流川と花道が、
チームではなく、ひとりバスケをしていて、
黙々と自分のバスケ技術を高めているだけ、
バスケがすごくうまい人が5人いるだけ、
ということ。でしょうか。
開催趣旨にもそれを謳っていて、
せっかくこれだけの知識や技術が結集できるのだから、
たとえば、
今回の出展者たちのなかから、
この技術と、その製品と、
あの表現方法を組み合わせて、
こういった人びとに向けて、
こんな発信の仕方をすると、
こんなことも実現する、といった、
「コーディネート例」
があったらどうかしら、と思いました。
エコプロダクツ展、明日12日までです。
(kuni)


