食べ物のねだん
2009.09.17 Thu
先日の「アグリフードEXPO」レポートにつづき、
今回は農業担当toyomaxがレポートします。
農作物の流通にはいろいろな方式がありますが、
多くの場合、農家は自分の作った農産物について、
自分で値段を決めることができません。
自分の農場でとれたものを、
自分で加工して、自分で値段をつけて、自分で売る。
当たり前のことのようで、
実はこれは大変なことなのです。
そんな大変なことをやっている農家の方に出会えるのが、
この「アグリフードEXPO」のような見本市です。
「このトマトはいくらですか?」
「1キロ、1,150円だよ!」
たとえば、こんな会話ができます。
いろんな種類のトマトをアピールするブースも。
「ちょっと高いかな……?」と思う値段でも、
作っている本人に自信満々に言われると、
「なるほど、理由があるんだな」と、
納得させられるものもあります。
食べ物を作っているひとが、
自分で値段を決めて、販売できる、
そうした機会も大切なことだと思います。
これは早和果樹園さんのみかんジュース。
ひとくちで、はっきりわかるおいしさでした。
話は変わりますが、先日、
調布市で野菜を作っている農家さんを訪ねてきました。
近所の直売所に出荷するナス。
晩夏のナスは、歯ごたえがよく、とびきり美味しい!
これも農家さんが自分で値段をつけて売ります。
「バーコードだって、ちゃんと自分で貼るんだよ!」
と言うその顔は、
自分で作ったものを、
自信を持って自分で売る、
誇りを感じる、眩しい笑顔。
アグリフードEXPOでも、この農家さんでも、
そんな笑顔に、たくさん出会えた夏でした。
(toyomax)


