絶望のはんたい
2009.05.14 Thu
先日、タイトルに惹かれて、
とあるトークセッションを聞きに行ってきました。
その名も
「絶望から希望を見つけるトークライブ」。
精神世界の話のようなタイトルですが、
主題は環境問題について。
出演は、ap bank監事でもある田中優さん、
おなじみ枝廣淳子さんと江守正多さん、
そして漫画家の山田玲司さん。
山田玲司さんは、
「絶望に効くクスリ」という自著のマンガの中で、
様々な方と対談をし、そのなかでこの3名と出会い、
彼らを「最強の地球防衛軍」だと思ったのだそう。
つまり彼は、環境問題という絶望の中に
希望の光を見たのだ!
環境問題が絶望かどうかという話もありますが、
それすらもその人の感じ方次第なのではないか、
というところに話は行き着きます。
はじめは、
「なんて絶望的な地球環境、なんて絶望的な地球温暖化」
といったようなことを話していましたが、
最後には、
「素晴らしき混沌としたこの現代、万歳!!」と。
とにかく、与えられた環境を憂い、
絶望だと悲しむのではなく、
自分をオープンにし、興味をもって勉強したり、
自分の力で考え、
道を切り開いて行ける強さを持っていさえすれば、
情報に流されたり、小さな波に疲弊することもなく、
この世の中が素晴らしくエキサイティングであるということが分かり、
楽しめる、ということ。
楽しいという意味も、
楽に生きる、ということではなく、
充実した毎日を送れる、ということ。
もはや環境問題ではなく、人生観。
はじめに書いた「精神世界の話のような・・」というのも
間違いではないかったです。
「人間、精神的に健康じゃなければ
環境への取り組みなんてできないよ」
って話なのかもしれませんが。
山田玲司さんが
「最強の地球防衛軍」と呼んだ3人の光は、
そういった、「自分が信じているものに突き進む強さ」のことのように思えました。
幕末の志士が古いものに異議を唱え
新しい時代を切り開いたように、
私たちも環境問題に立ち向かい、
時代を作って行けるのか。
こんな世の中だからこそ、
自分にも出来ることがあるかも。
そう思わせてくれた、元気になるトークでした。
「環境」のトークセッションなんて
堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、
こんな希望に満ちた「環境」トークなら、
環境に興味のない人でも純粋に楽しめるなと思いました。
出演者の皆様、興味深いお話をありがとうございました!
(C.)


