今年は・・・
2008.10.07 Tue
「国際サンゴ礁年」ですね(もうあと3か月ですが)。
9月に、
宮古島の八重干瀬(やびじ)に行ってきました!
八重干瀬とは、池間島の北方沖合いにある
国内最大級のサンゴ礁群のこと。
大潮の干潮時には、
サンゴ礁群が姿を現すことから
「幻の大陸」とも呼ばれているそうです。
八重干瀬まで、池間島からフェリーで約1時間。
その時の天候や潮の流れによって、
訪れるポイントが決まります。
その日はとてもコンディションがよく、
年に3回くらいしか行けない環礁に
連れて行ってもらうことができました。
そこには、吸い込まれてしまいそうなくらい
碧い海が広がっています。
こんな海の色見たことない!!!
色とりどりのサンゴ礁、
カクレクマノミやウミガメさん、小魚の群れ……。
すぐ目の前で「生物多様性」を感じることができます。
しかし、その中にもちらほらと、
白化してしまったサンゴがありました。
白化の原因は、主に水温の上昇と、
オニヒトデの大量発生なのだそうです。
どちらもいま地球規模で起こっている、
温暖化や生態系の破壊といった
環境問題が原因とも考えられています。
これも、
人間活動による環境破壊と言えるのではないでしょうか。
海に直結していなくても、まわりまわって
人間活動が結果的に海に及ぼす影響は甚大なのだ、
とあらためて感じます。
そしてそれは決して「海」に限ったことではない、ということも。
失われつつある資源や自然を、回復させること。
今ある資源や自然を、維持すること。
そのどちらもが必要なことで、
正解は一つではないのだと思います。
いろいろな角度からものごとを見て
様々な可能性を探ることは、
とても大事なことだと思いました。
(宮古島でもサンゴの移植についての研究が
すすめられているそうです)
実際に見て、知って、終わり、ではなく
きちんと勉強して、
「自分には何ができるか」を考えて実践しよう、
と思う1日でした。
感動をもらったこの海に、
少しでも何か還元できるようなことができればいいな、
と思うのです。
「まだまだ、このあたりはサンゴが生きているけれど、
これ以上の白化はなんとか食い止めて、
この恵まれた海を守っていきたい」
遠くを見つめながらフェリーを操縦する
キャプテンの言葉が印象的でした。
(sa)


