クルックについて ーその3ー
2007.11.16 Fri
もともとクルックカフェをつくった時の
コンセプトは「グリーンカフェ」で、
実際に観葉植物などの販売もして、
そのグリーンが置かれている気持ちのよい
スペースがカフェになる、というアイデア。
できあがってみると実際に緑がたくさんあって、
いかにも気持ちのよい空間ではあったんですが、
かなり苦心して気持ちのよい、
天井が高い2階スペースをつくったものの、
そこにカフェがあるということが
なかなか伝わりきらないという問題が
生じました。
やっぱり僕の発想が若干安易だったと、
今振り返ってみると、思うわけです。
気持ちのよいグリーンとカフェをミックスすれば
それはそれに越したことはないというレベルで
考えていたんだと思います。
いろいろ考えた上で、約半年前に、
やはりクルックやap bankにとって
できるだけONになっている場所としての
カフェでありたい、という思いに立ち返りました。
そして「そもそもよいカフェとは何だ?」という
テーマのもとに、相談できる人間を
さがしたところ、運良く山本宇一氏という
カフェのプロデューサーに出会えました。
僕も特に音楽のプロデューサーとしては
例えば楽曲の、アルバムの、コンサートの作り方に
関してなど、どこをどういうふうにすると
問題がクリアできるのか、そのコツとか、
実は様々なテクニックを持って処方箋をたてたり、
手術をしたりしているのですが、僕が山本宇一氏に
会った時に「ああ、やっぱりカフェをつくる世界にも
そういったことが隅々まで分析できて
再構成できる人間がいるものなんだ」と正直驚かされて、
またそんな人が存在していることを、
すごく嬉しく思いました。
以来僕も何度か迷いつつ、それを二人で
話すことによって解消もしつつ、
そしてクルックのスタッフも、やっと方向性を
見つけ出して、みんなで楽しくやりとりを
させてもらっています。
そして彼と共に考えたプランーークルックやap bankの
辿るべき道として、よいカフェをつくるプランーーに向かって
進行中です。
12月の半ばからリニューアルオープンとなる予定です。
年末年始など、ぜひぜひのぞきに来てください。
来て、体現していただくのが、一番だと思います。
それがクルックの新しい魅力の誕生として
みんなに伝わるのではないかと思っています。


