私たちが生きていくことの基本にある「食」。ap bankがめざす「持続性のある未来」をつくるには、欠かせない要素です。
ap bankのコンセプトプロデュースによって生まれたkurkkuのレストランやカフェでは、国産の食材を中心に、安全でおいしい料理を提供してきました。都市で生活する人々に、「おいしさ」を通じて未来へとつながる選択があることを実感していただくなかで、「生産する場所」と「消費する場所」を、どうつないでいくかが大切だという考えが、より強くなってきました。
そこでスタートしたのが、「食」と「農」をテーマに「日本各地の生産者」と「都市で生活する人々」とをつなぐプロジェクト、Food Relation Network(フード リレーション ネットワーク)です。
未来の日本の農業が、そして生産地と生産者が、もっと元気であるように、Food Relation Networkが目指すのは、「いいものをつくること」「おいしさをつなげること」「想いをつたえること」です。

◆ いいものをつくる
化学合成肥料・農薬の使用を避けた生産、土壌の性質と、その生産力をよく考えて、外部の知見者の方々と連携しながら環境への負荷を極力抑える事業サイクルを目指します。まずは、自主生産活動の拠点である「耕す木更津農場」からスタートしています。

◆ おいしさをつなげる
日本中の生産地と、消費者とのよりよい関係を築くために、安全でおいしい食材を安定的に調達し、kurkkuのレストランやカフェ、オンラインショップを含む消費拠点へと供給する体制の整備に取り組みます。

◆ 想いをつたえる
生産者が思いを込めて生産した、ひとつひとつの食材に込められたストーリーをきちんと消費者に伝えていくことに取り組みます。

なお、3月に発生した東日本大震災を受けて、Food Relation Networkは、被災地復興支援活動を行うap bank Fund for Japanの取り組みの一つとして、東日本の生産者をつなぐ試み「Food Relation Network東日本」をスタートしました。
kurkkuが展開するレストランやカフェでは、東日本で生産された食材を使った料理を提供しています。kurkkuのオンラインショップでは、東日本で生産された食材の販売も行っています。
また、2011年秋からは、食のイベント「Food Relation Network」も開催していきます。生産者の思いがつまった食材、それを材料に調理するシェフたち、それを味わう人たちが出会い、手に取ること、食べることで「食と農の新しい未来」を感じられるフードフェスです。
今後も、いろいろな試みで「食」と「農」の新しい関係を作っていきます。



